多層構造の膜が採用されているので、車を保護してくれる力がとても強いという発想もある訳です。そういう宣伝などを見ますと、ボディコーティングを1回だけ行うのではなく、2回にわたって実行するべきという考え方が浮上する事もあります。
現にガラスコーティングは、自力で行われる事はあるでしょう。通販サイトなどでコーティング剤を購入する訳ですが、塗る作業を1回だけに限定するのではなく、何回も行うという発想がある訳です。ですからコーティングに対するレビューを確認してみますと、2回塗るべきだったかも等と投稿されている事も実際あります。コーティングが頑丈になるという考え方があるからです。
しかしガラスコーティングの場合は、2回にも渡って作業を行うべきでは無いでしょう。かえってネガティブな状態を招いてしまう事があります。確かにコーティング剤を何回も濡れば、取りあえず厚みは大きくなる事は間違いありません。1回だけコーティング剤を塗った時には厚さ0.5mm程度ですが、2回塗れば1mm程度といった具合です。後者の方が強そうには見えるでしょう。